つくねん

ただの日記

降る雪

 

病院に行ってくれたみたいで、

血液検査の結果用紙を鞄から出してきたとき

それがまるでいい点数を取ったテストの答案用紙を見せる子供みたいに見えて

かわいらしい人だなと思ったのでした。

 

本人に向けてかわいいというのもどうかと思ったので、言わなかったけど。

引き続き、節制はしてほしいなぁ。

うるさいなぁと思われてそうだけど、

不可逆なものだから

ならないで済むならならないに越したことはない。ほんとに。

 

昨日は、テリー・ギリアムドン・キホーテに誘ってもらった。

アダム・ドライバー、最近よく見るなぁ。

ふりをし続ければ、ほんものになる。という格言を思い出しながら見ていました。

世襲制なんだなぁ。ドン・キホーテは。

 

映画館から出ると大粒の雪が舞っていて

テンションが上がった。

今年初めてだったなぁ。降る雪を見たのは。

空が暗くなって、そこから降る雪を見るのを楽しみにしてたけど

あっさり止んでしまった。残念。

 

それから今日は

ドランの新作を見に行った。

言われて気がついたけど

確かに、全編英語は初めてなんだなぁ。

彼の一貫したテーマの一つは

家族との分かり合えなさ(不和とはまたちょっと違うと思う)だけど

今回ももちろん入っている。

もう、その状況が分かりすぎて。(と、個人的に感じているだけの話だけど)

 

はじまりに、ソローの「森の生活」からの一文が提示される。

愛より富より名声より、真実がほしい。

というやつ。

これ、イントゥ・ザ・ワイルドにも同じ文章が引かれているよね。

テイストは全く違うけれど、似たような映画だな。と思いました。

(おそらく当たり前に意識していると思う)

 

日曜の午後に、感染症対策に座席指定がひとつとびの映画館で

同じように一人で見にきた両隣(ひとつとびの)の人たちと

全く同じシーンで泣いたのはちょっとそれはどういうことなのか。と思いました。

自分が孤独であることの慰めとして

その他の人たちも孤独であると想像することの気持ちはよくわかるんだけど。

 

結局、うまくいかなくなるんだけれど

それでもやっぱり、わかってもらえないということは辛いんだなぁ。と思う。

 

少しずつ街に人が戻ってきているような気がする。

みんな、外に出たいんだな。

川沿いの桜はいつ頃合いなんだろう。

去年散歩に行ってとても良かったから、今年も行きたい。

 

あったかいお茶を飲もう。

 

f:id:shrikm:20200315185048j:image