つくねん

ただの日記

同じにならなくてもな

 

今年も読むペースより早く

どんどん本を買ってしまっているんだけども

この前、

ある雑誌の、地元の作家の特集をした号を古本屋で見つけたので

買っちゃったよね。

バックナンバーもなくって、一般古書店価格もまぁ安くはなくて

うーんと思っていたんだけど

綺麗なものが安かったから。買わずには。

 

で、パラパラめくってたんだけど

作家が死ぬ前、体の異変を感じた時に自己診断で市販薬でどうにかしようとしていた

と書いてあって

うわぁ、父親と一緒じゃん。

と思い、感じ入ってしまった。

どちらも、そうやって治るんだと信じていたことがどうしようもなく寂しい。

たぶん、やばいとわかっていただろうなほんとは。と思う。

彼らの生き方は途中から決定的に変わってしまったけれど、

そういうところで同じにならなくてもな。と思う。

 

父もこの作家もお酒が大好きで

地元に帰ってきた時に飲みに行っていたようだけど

さて、どんな話をしていたのだろう。今となっては何もわからない。

 

父親はこの作家より13年長く生きた。

もうすぐ命日である。

 

こないだ地元に行った時

帰り際に寄ったお寺があるんだけど

ここは、もう、父が死んだとき以来だった。

葬儀をそこでやったんだよなぁ。

なつかしい、というのではないけど

色々覚えている。