つくねん

ただの日記

鮭茶漬けとか

 

テレビを見る習慣もラジオを聞く習慣もないので

流行というのに滅法疎いんだけど。

この前人と話していてたまたま仕入れた最近のアーティストをあげたら

知っていることにびっくりした。

いや、きっと私が疎すぎるんだな。

 

その話の中で、

やんちゃ系アーティストの歌を聞くと冗談でいった時に

驚かれたんだけど。

私が聞いてるなら聞かなきゃいけないな、と思った

と言われて

それがすごく印象的だった。

自分の好みを越えてまで、そうする必要なんてないだろうにな。と思って。

 

きっとお互いに何が好きでも何が嫌いでもよくって、

でも相手の好き嫌いは大切にしたいよなとは思っている。

私は鮭が好きだけど(特に場末の居酒屋の鮭茶漬けとか大好きなんだけど)、

相手はそうじゃないとか。

それでもついうっかり頼んでしまうんで、この前もお店出た後にコンビニで

おにぎり買ってて

時間ないのに悪いことしたなぁと思っていた。

でもうっかり頼んじゃうくらい、鮭茶漬けというものに弱い。

明太子とかにしとけばよかったといつも思う。

でもサーモンは私も嫌いだし、それは一緒だなとか。

ホルモンがどうにも苦手なんだけど、

たまに食べたそうにしてるの悪いなと思って試してみたら

最近ミノは食べられるようになった。進化した。

別に食べ物ばかりじゃないけども。

 

この前話していたことのひとつだけど

もともと、穏やかとは言えない性格の私が

穏やかにいられることも徐々に増えているような気がしている。

この前は言わなかったけど、

それって結局彼から学んだ成果以外の何物でもない。

気に入らないことがあるからといって、詰ったり殴ったり無視したりしないし、

私が何を好きといっても、それを貶したりもしない。

ある程度の距離感でそういう人といたら、

必要以上に気を張っている必要もなくなったというのも大きいんだろうなと思う。

 

人ごとのようだけど、我慢強いのがすごい。

私なら、控えめにいってぶっ飛ばしている。はず。

色々覚えていることはあるけど、

ある期間、メンタル的な問題でしばしば相手をひどく待たせていた時があった。

その時も1時間以上待たせた挙句、

これはさすがに怒るだろうなぁと待ち合わせ場所に行ったら

本を読んでいた顔を上げて、

おせーよと言ったのち、本読み終わっちゃった。と言われた。

それが全然怒っているようでなくて(さすがに内心は腹を立てていたのかもしれないけど)

すごく申し訳ないと感じたし、それでいて救われた気持ちになったことをとてもよく覚えている。

相手が覚えているかは知らないけど。

そんなことがいくつもいくつもいくつもあった。

多分これからもあるんだろうと思う。

 

そのうち、

私にしてくれたことを

私が少しずつ真似し始めたわけなんだけど。

穏やかな大人の行動様式の知見がほぼなかったけど、

真似していたら

数年前から旧友に

ずいぶん穏やかになったよね、と言われるようになった。

私が穏やかになったのだとしたら、

それって長い間、彼が私に対して穏やかでいてくれたからなんだよなぁ。

感謝してもしきれないけど、びっくりもする。よく見ず知らずの危なっかしい手負いの人間に近づいて拾って優しくしようと思ったな、と思って。

もとから優しい人みたいなんだけど。

それでもびっくりする。

 

歌から食からえらく話がそれた。

ようやく髭男がなにかわかりました。