つくねん

ただの日記

旅納め

 

南の島での現実逃避期間が終わって

帰ってきた東京は寒かった。

向こうはこちらの5月6月くらいの陽気で、日差しが当たると暑いくらいだった。

湿気が多いからか朝露がすごくって

それはそれで美しかった。

 

2泊目の宿は真前にもう海があって

簡単なテラスみたいになって

海を見ながら寝たり飲んだりできる、という。

夜になると海鳴り以外に音はもう何もなくて、

真っ暗だった。

ああいう島の夜の暗さというのは

本当の真っ暗闇というもので

怖いんだけど、

それを見てるのが好きだったりする。

そういえば真っ暗闇体験が流行ってたりしたなぁ。

それもいいけど、

みんなある程度陸地から離れた島に行って夜の海の前に佇んでればいいと思う。

びっくりするくらい怖いし、心細いんだけど

不思議な魔力がある。

 

今年の旅納めだった。

去年と気温の面では真逆。

どちらも素敵なところだった。

来年も蒸発願望をなだめるために

せっせとどこかに行くんだと思います。たぶん。

 

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宿にAnkerのポータブルスピーカーが置いてあって。

それを見つけた人が

何か流してよ、というので

スマートフォンを接続して

ガンダーラを流したら

めちゃくちゃ笑われた。

 

Ankerのスピーカー、

思ったよりいい音でびっくりした。

家用に少し欲しくなった。

 

人の話だけど、

用意していたプレゼントが

無事喜ばれたようで何よりだった。

もうひとつ用意していたのも、

彼のやさしさなんだなぁなんて思って。

やさしさというのは、

後天的なものなのか先天的なものなのか。

 

今日プラプラ歩いていたら

マンションの前で

男の人が高齢の女の人に

なんで料理なんて持ってくるんだ。迷惑なんだ。

と怒鳴っている場面に出くわした。

通りかかっただけなんだけど

色々考えてしまった。

おそらく、親子関係にあるんだろうな。とか。

その関係性はよくないんだろうけど、

その背後にあるものはなんなんだろうか、とか。

そう言う男の人も

そう言われて狼狽する女の人も

どっちも辛いな、とか。

これはやさしさ、とは少し異なる話だけど。

いや、やっぱりやさしさの話なのかも。

 

やさしい人がいる一方で、やさしいとは言い難い人もいるのは事実だし。

お互いやさしさを持ち寄れずにいたり、

片方だけがやさしくすり減っていったりして。

やさしくあることってとても難しいな。

 

とかなんとか。