つくねん

ただの日記

宙に浮いたまま

 

ぱらぱらとSNSを覗いていたら

昨日が澁澤龍彦の命日と知り、

今日は今日で広島原爆の日だし、

その絡みで、不意に一昨日が、最近よく調べていた詩人の命日と知る。

そっか、あの詩人はこんな真夏に亡くなったんだ。

極めて個人的な思い入れによってもこの詩人のことが好きである。

詩集が欲しいけど、これがなかなか古本屋にも流通していなさそう。

ちょくちょく見てはいるんだけど。

野村秋介の句集も欲しいんだけど、いつも機を逸してしまう。

 

そういうものにちょっと興味を持ってくれたらいいなと思って

自分の2親等より前の原戸籍を持って行った。

母方のはまだ取っていないから、また取らなきゃなぁ。

父方のは、血の繋がりのない人たちの戸籍も遡れるというのが不思議なもので(それでも直系卑属として扱われるというのがなるほど日本の家制度だなと感じる)

なんならそっちの方が過去まで遡れてしまうんだから面白い。

両親も、なんなら私も、なかなか変な感じの戸籍記載で

多くの真っ当な大人はそういうことに気を遣ったりするのだろうと思うけれど

私自身は気を遣ってくれる人たちが思う方向には

ものを思っていないのだから面白いな、と思う。

もちろんそれなりに思うことはあるけれど。

 

自分がどっからきたんだろうなと思って

暇つぶしに戸籍をとってみたはいいけれども、

結局それをみても、私は私について明確な縁取りができないでいる。

 

こないだ話を聞いたことも、

例えば父方の祖母の出生の顛末や、

父親の父親のことや、小さい頃に懐いていた人たちとの実のところの関係だとか、

もしくは正月にきかされた、兄弟の事故死のことなんかも。

なかなか変なもんだなと不思議に思うんだけど、

そういう色々が絡まって宙に浮いたままという感じがする。

 

みんなそんな感じで生きてるのかなぁ。