つくねん

ただの日記

人生で一番美しい年齢

 

本日は渋谷散歩をば。

松濤美術館に行って、

洋食屋さんで昼ごはんを食べ、

いまさらながらの初渋谷ストリームに行き

お茶をして帰ってきた。

成人の日だったんだなぁ。

いつもいつも、この日は

ニザンの文章を思い出す。

 

僕は20歳だった。それが人生で一番美しい年齢だとは誰にも言わせない。すべてが若者を破滅させる。愛や、思想や、家族を失うことや大人の仲間入りをすること。この世界で自分の居場所を知ることは難しい。

 

このセンテンスのためだけに『アデン・アラビア』を買った。

当時も今も、自分の慰めにしている文章のひとつ。

 

自分が20歳の目盛から遠くなっても、

いつだってここにいるのは自分でしかなく、

やっぱり最後には自分だけしかいないからなぁ。

 

生きていくことはおそろしいな、と思う。

素晴らしいこともあるけれど、

やっぱりだいたいが不安と怖れだなぁと。

 

こんなことを思っているから、

年齢のわりに活気がないなんて人に言われてしまうんだろうか。

きっと人生は短いんだろうなぁ。

気がついたら棺桶にちがいない。

死んだら何もかも失われるのに、

人を好きになったり喜んだり悲しんだり怒ったり不安になったり美味しいものを食べたいと思ったりどこか行きたいなぁなんて考えるのはなぜなんだろう。

 

散歩の話だった。

松濤美術館はなかなかハイソな建物でした。

渋谷はよく変わる街だなぁ、と思う。

私がそう思うのだから、

昔から知る人はなおのことそう思うのではないだろうか。

東京という場全体がそんなものなのかもしれないけど。

 

隣で、あれ、ここは変わったなぁ。

ここは変わってないなぁ。

というつぶやきを聞きつつ散歩した。

 

日が落ちると一気に寒くなって

こないだまで暖冬だなんて言ってたのに

ちゃんと寒いじゃない……と思ったりして。

 

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地上駅へのオマージュか。

ほんと数年だったけど、

地上渋谷駅には私なりに思い出がある。


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今年は屋久島か奄美大島五島列島に行きたいなぁ。