つくねん

ただの日記

救われ

 

深いため息をつきたい。

ついたからってどうなるものでもないけど。

このもやもやが晴れて、

前向きになって人生が素晴らしいものに見えてくるわけでもないけど。

 

最近、あるドキュメンタリー映画をみた。

致死的な難病を患った男性が、

信仰の問題をめぐって父親と対立する。

父親は聖書を信じていて、

男性はそうでもなさそう。

かといって、彼は神を信じていないわけではない。

信仰は話の主題ではなかったから

詳しくはわからなかったけれど、

男性が父親に掴みかかって

信仰の方法を押し付けるな、

それは個々人と神との繋がり(方)に口を出すことだ、

僕の魂はすでに救われている。

と泣きながら言うんだよね。

話の主題ではないけれど、一番印象的な場面だった。

僕の魂はすでに救われている。

すごい言葉だと思う。

 

順調に成功者としての人生を歩んできて、

いきなり崖の底に突き落とされて、

リミットがそれとなく見えている中で

魂はすでに救われているという言葉って。

 

それがなにかしらの信仰によって救われたのか、

他の物語によって救われたのか

その詳細はわからないけれど。

 

宗教、家族、国家、会社、自己啓発セミナー、夢や希望をうたうマルチ商法などなど

ぱっと思いつく、人を救う物語たち。

今のところ、自覚する範囲では私はどれにも救われてないけど。

 

人生のどうしようもなさから救われること。

そんなことがあるの?????????

というかこんなことばかり考えてて、

そりゃお前生きてて楽しい?なんて言われるわけだよね。

 

 

しかし寒い。今日。