つくねん

思ったことや感じたことを書きとめる場として。

人の形をしてそこにあるということ

 

ふらっと旅行に行くならどこに行きたいか、という話になって

みなかみと答えた。

 

みなかみ、1回しか行ったことがないけど。冬。

いいところだった。

静かで、雪で、とても静かで。

具には並べないけど、どうでもいいことをよく覚えていて

でもそれってどうでもよくないからちゃんと覚えているのだろうなぁと思う。

記憶って不思議なものです。

 

話は変わるんだけど

駅や駅前で、あるいはどこかで人待ちをしている人たちを見ると

その姿にただただ感動するときがある。

人を待つって、その相手が来ることを信じていて

あるいは道すがら安全無事であるように祈っていて

もしくは来てほしいという希いでもあるかもしれない。

そういう生身の気持ち、というのが人の形をしてそこにあるということに

なんだかやられてしまう。ときがある。

疲れてるときとかなのかなぁ。わからないけど。

 

そうやってじっと自分を待ってくれる人がいるというのはとても幸せだよな、と思う。

中には渋々待っている人もいるんだろうけどさ。

遅刻魔の私がいうことじゃないんですけど。

 

最長に遅刻したときのことをよく覚えているんだけど、

おかげで本が読めたよと言われたんだよね。

嫌味とかそんな感じじゃなくて。ナチュラルに。

この人、なんなんだろう。と思ったんだよなぁ。

普通怒るのでは、と言ったら、じゃあ、おせえよとか言えばいいの?と柔らかい感じで言われた。

すっごく反省しました。

だいたいの反省は改善に繋がっていないんだけど。

 

思い出した。

東急渋谷駅が地上にあったとき、改札内ドトールで待つ(というか時間を潰す)のが好きでした。

地上駅との付き合いなんてたかがしれているのだけど、

あの駅を恋しく思うときがしばしばある。

なんで地下になんてしてしまったんだ。渋谷始発だったのに。

 

ぼーっと「ノルウェイの森」を見返していたら、

やっぱり彼の喋り方って、村上春樹の本に出てくる人たちに似てるなぁと思いました。