つくねん

思ったことや感じたことを書きとめる場として。

山手線

 

山手線に乗ってたら

向かいに

勉強ができるんだろうなというカップルがいて

受けるだろう高校の過去問を持っていた。

おそらく学習塾謹製のもの。

 

隣にいた友人に、

ハイスペカップルだねーと言うと

友人が

我々もそうだよと言った。

君はそうだけど私は違う。

 

私たちの共通項といえば

越境してきたという点で、

その我々の前に座るハイスペカップルは

越境する必要なんて生じないんだろうなぁ、

なんて考えていた。

 

彼と彼女は

首都圏に生まれて育って

外見から推測するに

おそらくそれなりの家にいて

十分な教育を与えられ

知的好奇心がそれなりに育って

まわりも同じような環境の友人が多いだろうな。と。

それって、どんな人生なのかしら。

彼や彼女は10年後に

越境したという感覚なんて持つんだろうか。

 

友人の後輩が

車窓から見える

畑仕事をする人たちの物語を考えることについて

それは金魚の気持ちを考えるのと同じだ

と言ったらしいけど。

 

最初からずっと

外から見る者であるということが

どういうことなのか私にはわかりっこないし

それもまたひとつの暴力に違いない。

 

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箸が転んでもおかしい人やります、とかいいだす人。

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