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つくねん

思ったことや感じたことを書きとめる場として。

いつもありがとう

 

いつもありがとう、と言ってもらう時

その言葉はとても不思議な響きを持っているなと思う。

いつも、と、ありがとう。

それを言うべきなのは100%こちらのはずで。

 

いつも機嫌がよいわけではなく、

とくに愛想がよいわけでもなく。

9割方ぼーっとしてるし、

とてもよく待たせてるし(言い訳だけど、本を読みながら待っててくれるのを見るのが好きで、とてもよい)。

どこに、いつもありがとうと言ってもらえる要素があるのだろう。いや、ない。と思う。

けれど、そうやって言ってもらえるというのは

気恥ずかしいけれど、なんだか嬉しい気がする。

これは嬉しさなのだろうと思う。たぶん。

 

人を好きでいることって、どういうことなのだろうかとたまに考える。

街を行くカップルは、

お互いをどのくらいの深度で好きでいるのだろうか。とか。

前にこういうことを考えるんだよねぇ、と友人に言ったら

ちょっと哲学的な浜崎あゆみみたいなことを言いだしてどうしたの。と言われた。

それはともかく。

例えば。

と考えて、いろんなことが浮かんだけど

その人といるときの自分ってどんななのだろうかと、今日ふと思った。

 

平野啓一郎のいう分人よろしく

ひとりでいるときと、友人といるときと、その人といるときの私って当たり前に違うと思う。

でも、ひとりでいるときとその人といるときはわりと同じで

では何が大きく違うかと考えると

ひとつは自分に対して穏やかな気持ちになれること。

あとは、

世界に対しても穏やかになれること。

何かに対する敵意が丸くなること。

退行すること。

で、そういう自分は恥ずかしいけれど

ああ悪くないな、と思えること。

 

そうやって、悪くないなと思える自分があるというのは

私にとってはとてもとても大きいと思う。

 

何が言いたかったのか。

ともかく

そうやって悪くないなと思える自分を与えてくれるのも彼であるし

いつもありがとうというのは

やはりこちらの言葉だよなぁ、ということです。

 

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蒸しプリン。おいしかった。

 

どうやら明日飲み会らしい。