つくねん

思ったことや感じたことを書きとめる場として。

月が見たい。

 

今日電車に乗った時の出来事。

 

その風貌からいわゆるブルーカラーなのだろうな、という人が

自分の前に電車に乗り込んだサラリーマン(背広を着た人)に

「さっさと前に詰めろよ」と荒っぽく言い放った。

明らかな喧嘩腰。

言われた人も苛ついて、この二人の言い争いが起こり

お互いの手も幾度か出た。

(ところで私は両者の間にやや体がはみ出ていたので、頼むからやめてほしいと思っていた。)

 

これはグーの殴り合いになるのかしら、そうしたら周りの男性陣が仲裁に入ってくれたらいいなぁなんて考えていた。

電車のドアが閉まると、背広の人がさっと距離を取った。

喧嘩をふっかけた男性は顔をやや赤らめて、それでもなんとか理性でもって相手に手を出すのを必死に抑えていたのだと思う。

彼の苛立ちの根本原因は、背広の人にあるのではなく、もっと別にあったのだろう。

しばらくぐっと、何かに対する怒りを抑え付けていたその人は

ハッとしたように、

「お前らみたいのが社会を悪くしてんだ」と言った。

誰も何も言わなかった。

この男性は怒りを抱えたまま次の駅で降りて行き、電車内にはやれやれといった空気が流れたのだけど。

 

なんだか今日は何をしていても「お前らみたいのが社会を悪くしてんだ」といったあの男の人の言葉が浮かんできて、気が重くなった。

 

某朝の占いは割と上位の方だったのだけど、

今日は何から何まで停滞の日で、それに「お前らみたいのが社会を悪くしてんだ」ときたものだ。

彼は一体何に苛ついていたんだろうか。

お前ら、って誰なんだろう。社会って。悪くしている。とは。

この一文をいろいろと分けて、グーグル検索にかけてみたけれども

何もわからなかった。

 

ブルーカラー、ホワイトカラー

青と白、赤と黒、スタンダール。まで検索してやめた。

 

で、さっき帰りしなに眠いけど何か食べないと今日何も食べてないぞと思ってコンビニに寄ったら

「世界には愛しかない」という歌が流れていて。

安っぽいなぁとか、そういうことを思いつつ

「お前らみたいのが社会を悪くしてんだ」「世界には愛しかない」「お前らみたいのが社会を悪くしてんだ」「世界には愛しかない」

とお題目のようにこれらを頭の中で唱えて今に至る。

 

月が見たかったなぁ。へとへとで泥のようだ。布団に溶け込みたい。